乳糖不耐症でもお腹がゴロゴロしにくい「低乳糖牛乳」
「低乳糖牛乳」とは、下痢や腹痛など、乳糖不耐症の症状の原因となる「乳糖」をあらかじめ分解し、約8割カットした商品です。
乳糖の分解には、消化酵素のひとつである「ラクターゼ」が使われています。ラクターゼは酵母由来や麹菌由来のものであることが一般的で、身近なところでは、味噌やチーズなどの発酵食品にも含まれている成分です。
その安全性は世界的に認められているため、健康的な不安はほとんどありません。
こうした低乳糖牛乳としては、雪印メグミルクの販売している「アカディ」が有名です。それでは、日本で販売されている低乳糖牛乳はアカディ以外にはないのでしょうか。
▶︎参考:「お腹にやさしい牛乳「アカディ」をセブンイレブンで入手する」
デーリィ「おなかにやさしいミルク」の購入方法
国内で販売されている低乳糖牛乳として、アカディ以外にも、九州を中心に販売されているデーリィ南日本酪農協同の「おなかにやさしいミルク」があります。
日本で販売されている液体状の低乳糖牛乳には、アカディとこの「おなかにやさしいミルク」の2種類しかありません。
また、全国区のアカディと比べてどうしても目立たない印象の「おなかにやさしいミルク」ですが、製品の特徴を詳しく見ていくと、アカディにはない利点があります。
それは、「おなかにやさしいミルク」は「ロングライフミルク」のため、90日間の長期常温保存が可能であるという点です。

常温長期保存が可能ということは、普通であれば足の早い食品である牛乳なのに、まとめ買いして保存しておくことも可能だということです。
以前、「お腹にやさしい牛乳「アカディ」をセブンイレブンで入手する」方法をご紹介しましたが、「普段使いするためあまり切らしてしたくない」という場合には、こちらの「おなかにやさしいミルク」のほうがおすすめではないかと思います。
送料込みで下記のような値段になっているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
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ちなみに、「おなかにやさしいミルク」は乳糖があらかじめ甘み成分に分解されているため、自然な甘みを感じる飲み口になっているそうです。
なお、九州にお住まいの方は、デーリィの公式通販サイトから購入した方が送料が安くなるようです。
以上、デーリィ「おなかにやさしいミルク」の通販による購入方法をご紹介しました。
近くのスーパーで手に入ればそれが一番ですが、九州以外ではなかなか見かけないため、通販が便利だと思います。「まだ低乳糖牛乳を試したことがない」という方や、「アカディをこまめに買うのが面倒くさい」という方は、ぜひお試しください!